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ライターのポートフォリオ(作品集)のつくり方

応募書類

デザイナーやコピーライターなどのクリエイターと同様に、ライターの求人でも、ポートフォリオ(作品集)の提出が求められます。内定を獲得するためにも、文章力や自分ならではの魅力をアピールできるポートフォリオをつくりましょう。しかしながら、何でも詰め込めば良いというわけではありません。今回は、ライター求人へ応募する人が準備するポートフォリオについてご紹介します。
 

ライターがポートフォリオをつくるメリット

単に記事を読んでもらうだけであれば、例えば、Webの記事の場合、該当URLを職務経歴書に羅列するだけで良いと思う人もいるのではないでしょうか。しかし、ライターの方でもポートフォリオをつくるメリットが数多くあります。まずはポートフォリオを書く目的やメリットをご説明します。
 
採用担当者に確実に読んでもらう
企業の採用担当者が応募者1人あたりの書類を読む時間は1~2分程度といわれています。自分の代表作をわかりやすくまとめたポートフォリオを提出すると、そんな採用担当者にも確実に自分の記事をアピールすることができます。
 
記事単体では伝わらないスキルもアピールできる
採用担当者は、文章力以外に、企画力やスケジュール管理能力など、ライターに関わるさまざまなスキルをチェックしています。詳しくは後ほど説明しますが、ポートフォリオには、掲載する記事と共に、自身の役割や担当分野などの項目も追加しましょう。
 
選考時の発表資料になる
書類選考に通過し、面接になった際、ポートフォリオは面接時の受け答えの資料となります。自身の代表作品や実際に手がけた記事をピックアップしているので、それをもとにアピールが可能です。

ポートフォリオのつくり方

ポートフォリオは、以下のような順序でつくっていきます。
 
コンセプトを考える
ポートフォリオで自分のどの強みをアピールするのかコンセプトを考えます。
 
載せる記事を選ぶ
強みをアピールするための記事を選びます。数は多すぎても少なすぎても良くありません。10点程度が適切だといわれています。
 
構成を考える
評判が良かった記事や自信作、直近手がけた記事から前に配置しましょう。全体の構成は、記事のジャンルや媒体別、トーンアンドマナーなど、アピールしやすい分類を考えましょう。応募先企業が決まっているのであれば、その企業に合わせてジャンルやトーンアンドマナーの合う記事を前方に配置するとより効果的です。
 
レイアウトする
ポートフォリオはデジタルデータでつくりましょう。デザインデータがあればそれを使うのがベストですが、雑誌など紙媒体の記事しかない場合は、スキャニングしてポートフォリオを作成する方が多いようです。ライターの場合、PowerPointやPDFでつくることが一般的ですが、PhotoshopやIllustratorが使えるのであれば、きれいにレイアウトするのもおすすめです。
 
出力する
ポートフォリオは応募企業に提出するだけでなく、ご自身でも出力して保存しておきましょう。また、面接では、ポートフォリオはもちろんですが、代表記事が掲載された雑誌などの現物を持参するのもよいでしょう。現物は記事の細部まで確認することができるからです。

ポートフォリオを作成するときに気を付けるポイント

気合いを入れると、つい、あれもこれも記事を入れたくなりがちです。焦点がぼやけてかえって評価しづらいポートフォリオになったのでは意味がありません。以下のポイントを意識してつくってみましょう。
 
説明項目も載せる
ポートフォリオは、記事だけを載せれば良いわけではありません。そもそもどういう記事なのか、自分は何から携わったのか、どれくらいの文字数を何日で書き上げたのか、評判は良かったのかなどもアピールにつながります。以下のような項目を参考に、ご自身のアピールポイントを追記しましょう。
 
<例>
記事を納品したクライアント名
記事が掲載されたメディア
記事が掲載された時期
記事のコンセプト
記事の文字数と納品スケジュール
記事制作にあたっての担当分野(企画、取材、執筆、撮影、制作進行、校正など)
工夫した点、評価された点(Webの記事の場合は、PVやシェア数など)
 
文章が読みやすいように配置する
ポートフォリオに載せる記事は、採用担当者が読みやすいレイアウトにする必要があります。文字の大きさは適切か、載せた記事画像が荒くて読みづらくなっていないかをチェックしましょう。単に記事を切り貼りしただけの、読みづらいレイアウトならば採用担当者はよく読んではくれません。例えば、記事画像をポートフォリオに載せつつ、原稿は読みやすいように独立して別の場所に配置するなど、読まれるための工夫をしましょう。

採用担当者の選考ポイント

上述した以外にも、採用担当者は応募してきたライターのどのようなところをチェックするのでしょうか。文章力やセンスも見ていますが、それだけではありません。
 
誤字脱字がないか
誤りがない文章をつくることはライターとしての基本です。ポートフォリオだけでなく、履歴書や職務経歴書などの応募書類に、誤字脱字がないかチェックしましょう。
 
情報収集能力は高いか
情報収集能力の高さは、内容の正確性や信ぴょう性に関わります。あるひとつの情報を鵜呑みにするのではなく、さまざまな角度や観点から情報を集めて書くことができるかどうかは、採用する側にとっては重要な観点といってよいでしょう。面接時に、普段の情報収集方法について質問されることもありますので答えられるように準備しておきましょう。
 
好奇心は旺盛か
ライターは、自分の好きなことだけを書けば良いというわけではありません。興味以外のジャンルや苦手な分野について依頼されることも多々あります。あらゆることに好奇心を持てるかどうかも、採用担当者にとっては気になるポイントです。
 
スケジュールは守れるか
原稿のクオリティも重要ですが、スケジュール通りに仕事をこなすことも大切です。ライターは同時にいくつもの原稿を書き上げる場合もあります。どんなときでも納期を守れるスケジュール管理能力は重要な能力です。