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デジタルコミュニケーションに革新を。グローバル展開を推し進める─株式会社Border & Porter

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デジタルメディアや広告キャンペーンの企画・制作、オンライン・オフラインデータの統合・解析をおこなうボーダー&ポーター。同社は、エクスペリエンス・データドリブン・マーケティングを標榜しています。なかなか聞き慣れない言葉なので、代表取締役社長の本城直季さんに詳しい話を聞きに伺いました。(マスメディアン編集部)

──まずは貴社について簡単に教えてください。
本城:当社は、デジタルコミュニケーション領域で企業のサポートをすることを目的に、2016年8月に起業しました。UI・UXの戦略構築を強みとし、主なアウトプットは、Webサイト制作やシステム開発、デジタル広告、さらにはマーケティングオートメーション(MA)や、DMP、BIなどマーケティングテクノロジーの導入支援・運用をおこなっています。

──「UI・UXが強み」とおっしゃいましたが、なぜでしょう? 
本城:当社の社員に、数学バックボーンのデータサイエンティストがいるからです。デジタル領域においてデータは必須で、このような知見を活かしています。顧客の体験価値を最大化するために、顧客のモーメント(感情・動機・傾向・条件)を踏まえたデータを分析し、コミュニケーション設計をしています。こうした取り組みを当社では、エクスペリエンス・データドリブン・マーケティングと称し、クライアントへ提供しています。

同社の提唱する「エクスペリエンス・データドリブン・マーケティング」

──なるほど、データサイエンティストが社内にいらっしゃるんですね。ほかにはどういった人がいらっしゃるのですか? 
本城:エンジニア系のディレクターが多いです。当社では、さまざまなサービスを開発しているのですが、このエンジニアリングのアイデア発想が活かされています。ちょっと説明しづらいのですが、文系の人では発想できないようなアイデアが産まれたりするんです。着眼点が違っていて、技術ベースからサービスの開発をすることができるんです。

──貴社のリリースを拝見すると立て続けにサービスをローンチしていますが、どういった事業戦略なのでしょうか? 
本城:3つのステップで考えていて、ステップ1が先述のエクスペリエンス・データドリブン・マーケティングを提供するクライアントワーク。ステップ2が、グローバルに展開できる自社サービスの開発。ステップ3が、自社サービスを発展させたデジタルトランスフォーメーションです。

1つずつ順を追って説明していく前に、当社のミッションを紹介させてください。「Imagination at the goal 想像を力に、未来に」を掲げ、ライフイベント領域の生活機会の拡大と充実を、デジタルの力でサポートすることを目指しています。ライフイベント領域とは、不動産や、人材、金融、通信などを指し、これまでステップ1では、その領域のクライアントを数々支援してきました。こうした企業のコミュニケーション設計をおこなってきたのですが、さらに進化させようと考え、コミュニケーションができるプラットフォームの開発に行き着きました。これがステップ2です。こうして、不動産でいえば、在日中国人向けの不動産口コミ掲示板サービスをローンチ予定です。日本のマンションの購入・投資検討時に、情報交換できるオープンメディアです。また人材でいえば、留学・進学・就職時の海外在住者のお悩み解決サイトや、イスラエルの大学からインターンシップの受け入れを斡旋する事業などを展開するつもりです。またイスラエルとは密接なつながりがあり、イスラエル産のマーケティングツールの販売権獲得や、協業開発も推し進めています。

──ステップ1からステップ2への流れは理解できました! ではステップ3のデジタルトランスフォーメーションについて教えていただけますか?
本城:これは、まだ構想段階なのですが、たとえばさきほど説明した不動産口コミ掲示板を発展させ、ライフイベントをよりデジタルでサポートすることです。具体的には、所有している物件の写真をアップロードするだけで、物件の基礎情報や売却価格が自動的に算出され、所有者はそれを踏まえて物件の売買まで一気通貫でできるようなCtoCプラットフォームにすることです。不動産関連のさまざまな手続きがデジタル化し、人の行動をサポートする未来がすぐに来ます。

──便利な未来が来そうですね! ではこうしたさまざまなサービスの開発に向けて人材を採用したいということでしょうか? 
本城:実は、直近でも立て続けにサービスをリリースする予定です。スタートアップや中小企業、大企業の新規事業部向けのクリエイティブパートナー締結プラットフォーム「スマートアップ」や、不動産興味層を束ねたDSPサービス「XTRACT」などをローンチ予定です。おっしゃる通り、このようにさまざまな事業を展開していくうえで、新しい人材を必要としています。現在当社は、社長1人、取締役1人、社員1人、業務委託1人、アルバイト3人と超スタートアップな会社です。経験は足りなくても、なにか面白いことやってみたいというマインドの人は大歓迎で、新しい事業を一緒に育てていけるような人と働きたいですね。

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――ありがとうございました!