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音楽著作権エージェントの強みを活かし、多様化する音楽シーンを活性化させたいー株式会社NexTone

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NexTone(ネクストーン)は、2016年に2社が統合して発足した民間の音楽著作権管理事業者です。2020年3月に東京証券取引所マザーズに上場し、ただいま急成長中。民間ならではの柔軟性の高さを強みとして、音楽のデジタル化という新しい時代にふさわしい音楽著作権管理を目指し、楽曲の利用活性化にも積極的に取り組み、音楽ビジネスの発展に貢献しています。そんな同社は挑戦を加速させるため、採用活動にも注力中。そこで今回は、企画営業職を募集しているデジタルマーケティング部の部長である垣内貴彦さんにNexToneの会社概要から組織体制、募集職種の業務内容、求める人材などを伺いました。(マスメディアン編集部)

――まずは垣内さんのご経歴について教えてください。
私は社会人になってから、ずっと音楽業界で働いています。初めに勤めた会社はインディーズのレコードメーカーでしたが、CD制作から宣伝・販売にいたるまでのさまざまな仕事を担当していました。主には、まだ日本ではあまり世に知られていない海外アーティストの音源を独占でライセンスして、日本のマーケットにあわせてリブランディングを行い、CDを制作・販売していたのですが、その経験から次第に権利関係、特に「音楽著作権」に興味を持つようになりました。そんな折にご縁があり、当社の前身であるイーライセンスに転職。現在は音楽レーベルなどのコンテンツホルダーと音楽配信プラットフォームを橋渡しするディストリビューターの役割を担っています。

営業本部 デジタルマーケティング部 部長 垣内貴彦さん

――NexToneの事業内容について教えてください。
2001年に施行された「著作権等管理事業法」によって、それまで独占市場であった著作権管理事業に、民間事業者が参入できるようになりました。当社は、同法の施行とともに音楽著作権管理事業に参入した2つの企業「イーライセンス」と「ジャパン・ライツ・クリアランス」が合併して誕生した会社です。

現在NexToneでは、「著作権管理事業」、「デジタルコンテンツディストリビューション事業」、「エンタテイメントキャスティング事業」の3つの事業を展開しています。インターネットやデジタル技術の進化により、ストリーミング配信が浸透しました。NexToneは、その新しい時代にふさわしい「著作権エージェント」という立ち位置で、多様化する音楽シーンを活性化させる目標を掲げています。

基幹事業の「著作権管理事業」では、著作権者から受けている作品の管理委託に基づいて、利用者に対してその利用許諾と徴収を行っています。デジタル化に伴うメディアの発展とともに、楽曲の利用方法は多様化するなかで、音楽作品の円滑な利用を促進する窓口としての役割を果たしているのが同事業です。

次に、「デジタルコンテンツディストリビューション事業」について。この事業では、Apple MusicやSpotifyなどの音楽配信プラットフォームへ音楽コンテンツを供給しています。コンテンツの収益を最大化するために、楽曲のプロモーションも積極的に行っています。

「エンタテイメントキャスティング事業」は、音楽コンテンツをさまざまなシーンで活用いただくためのサポートをしている事業です。例えば、映画館でのライブビューイングやオンラインライブによる配信のコーディネイト、楽曲タイアップ、ライブ協賛、企業向けキャンペーン、イベント出演ブッキングなど多岐に渡っています。

――次に、募集している企画営業職についてお伺いしたいです。まずは、所属するデジタルマーケティング部について詳しく教えていただけますか?
デジタルマーケティング部は、「デジタルコンテンツディストリビューション事業」を担う部署です。コンテンツホルダーと音楽配信プラットフォームの仲介役として、楽曲を世界中の数多くの各音楽配信プラットフォームに提供しています。その配信実績のレポートと収入を取りまとめ、一括して権利者へ分配を行います。コンテンツディストリビューションに係る一連の流れをワンストップで提供している事業です。そのようなスキームに加えて、コンテンツホルダーと音楽配信プラットフォームの売り上げを最大化するためのマーケティングやプロモーションなど、コンテンツ収益の最大化を図るような取り組みも積極的に行っています。

デジタルコンテンツディストリビューションサービスについて

――ディストリビューターとしてNexToneの強みは何だと思いますか?
ディストリビューターとしての強みは、大きく3つあります。

1つ目の強みは、運用精度の高さです。各プラットフォームにはさまざまな運用規定が存在しているのですが、私たちのオペレーションスタッフはそれらの規定を熟知しています。また、次世代原盤管理システム「Contents Passport」を自社開発し、先月4月にローンチしました。システムでは、それぞれのプラットフォームと連携して、スムーズなデリバリー体制を構築しています。

2つ目の強みは、プロモーションです。配信プラットフォームへのプロモーションや、プレイリストでのピッチングはもちろん、メディアへのニュースリリース発信、SNSやYouTube上でのマーケティング、Spotifyの音声広告なども活用して、コンテンツ売り上げの最大化に向けてさまざまな施策を展開しています。

続いて3つ目の強みは、さまざまな角度から権利者やアーティストをサポートできる体制です。当社はコンテンツホルダーのニーズに合わせた周辺サービスの事業を多角展開しています。さまざまな分野に特化したグループ会社もありますので、各社と連携することで、サービスの幅を広げています。

――では、デジタルマーケティング部のなかで、企画営業職はどのような仕事を任されるのでしょうか?
コンテンツホルダーが企画するリリースやプロジェクトのオリエンを受けて、プロジェクトのアウトラインを作成し、マーケティング・プロモーションを実行します。例えば、アルバムのリリース予定があるアーティストがいるとします。そのアーティストに対し、先行楽曲を配信する時期やニュースリリース、広告を展開するタイミングなど、配信にいたるまでのロードマップを作成・提案し、それに伴い施策を実行していきます。リリース後には、次回リリースに活用するべく、効果測定を行い、各種データを収集します。ディストリビューターでありながら、広告会社やPR会社のような役割も担っています。

こうした一連の業務は、いつも複数のメンバーで担当し実行しています。初めのうちは先輩社員と2人体制で業務に取り組み、ノウハウや営業戦略を学んでいただけたらと思っています。

――仕事のやりがいは何だと思いますか?
1番は、さまざまなジャンルの方々と長期的にお付き合いをさせていただける環境にやりがいを感じます。J-POPに、ロック、R&B、ヒップホップ、アニメやゲーム、ボカロクリエイターなどなど、いろいろな権利者やアーティストとやりとりをさせていただくことができ、業界にはエネルギッシュで魅力的な方々がたくさんいて、とても刺激的です。さらに、音楽コンテンツは権利者の大切な知的財産ですので、著作権も含めて、長期的に向き合い取り組みを行っています。やはりお互いの信頼関係が大切ですね。

――どのような方が向いていると思いますか?
コミュニケーション能力が高く真摯に案件に向き合える方、相手の立場になって物事を考えられる方が向いていると思います。あくまで私たちは仲介の立場ですので、双方のメリットになることを考えられる柔軟な発想が必要です。また今回採用する企画営業職の方には、今後、事業の中核を担ってほしいと考えています。デジタルの新しい技術に敏感で、常にアンテナを張って、積極的に自ら動いていける方であれば、楽しみながら活躍してもらえる環境だと思います。

――会社の雰囲気はいかがでしょうか?
会社の雰囲気は、落ち着いていて穏やかです。社員構成は、ベテランよりも統合後に入社した中堅や若手の方が多いです。創業当時のことを知っている社員もいれば、会社に新しい風を吹かせてくれる社員もいる。その割合が絶妙で、新しく入社する方も馴染みやすい環境だと思います。そして、学習意欲が高く、向上心のある社員が多いですね。風通しが良く、新しいことにもチャレンジしやすい雰囲気なので、高いモチベーションを維持しながらスキルアップを図れる環境だと思います。

――会社の今後の展望を教えてください。
デジタルマーケティング部(デジタルディストリビューション事業)としては、これまで法人が中心だった契約に加え、個人アーティストとの契約をスタートします。また、既存の権利者に向けたサービスもより充実させていきたいです。マーケティングシステムの機能拡張や、マーケティング・プロモーションメニューの拡充。ラジオなどオフラインのプロモーションも手掛けていく予定です。

あとは、YouTube関連の事業にも注力していきます。コンテンツIDのマネジメントサービス(*1)は非常に順調で、この分野を強化するため、YouTubeのエコシステムに関する勉強会を社内で実施しており、部内のほとんどの社員がYouTubeの認定資格を取得しています。今後も成長を止めることなく、コンテンツホルダーにとってレベルの高いサービスを提供していきたいです。

*1:コンテンツIDのマネジメントサービスとは、オリジナル動画や音楽原盤をYouTubeのシステムに登録することで、それらのコンテンツを使用して作成・投稿された動画(ユーザー投稿動画)からも広告収益の分配を受けることが可能になるサービス。

――最後に応募を検討している方に対してメッセージをお願いします。
サブスクリプション型の配信サービスが音楽ビジネスの再成長を牽引しているなか、ディストリビューターは、いま世界的に注目されている業種です。音楽が好きな人はもちろん、ビジネス的側面から見ても、カバーする領域が幅広く、さらに拡張性もあり、とても奥深い事業なので、きっとおもしろく感じてもらえるはずです。私自身も、日々新しい発見があり、今後の展望にワクワクしながら仕事を楽しんでいます。

今回の求人募集では長期にわたり目標実現のために一緒に働いてくれるパートナーとめぐり会いたいと考えています。企業の思想や方向性に共感していただけるようであれば、ぜひ応募してみてほしいと思っています。私たちと一緒に、音楽業界のこれからを支えていきましょう!

――音楽著作権エージェントの強みを活かしディストリビューターとしての側面を持つ御社の事業は、とても興味深い内容でした。今後の展開がとても楽しみです。本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!

※2021年4月に取材した内容を掲載しています。

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