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紙とWebの良いとこどり。「電子雑誌」だからこそ実現できる世界観─ブランジスタ

企業特集

「電子雑誌」という独自の形態のメディアを発行しているブランジスタ。月間の読者数も200万人を越え、業績は10年連続増収増益中で好調そのもの。今回はマスメディアンの転職支援サービスを利用して、ブランジスタの編集職へ転職した高橋要さんにインタビューを行い、紙メディア・Webメディアの編集者の葛藤や電子雑誌の魅力などについてお聞きしました。


──ではまずブランジスタがどのような事業を行っているのか教えていただけますか?
高橋:当社は、国内で唯一の「電子雑誌出版社」として、2007年から電子雑誌の発行をしております。もちろん紙面は、紙の雑誌のような編集されたレイアウトで、スマホやタブレット、PC上で読むことができます。また会員登録やアプリのダウンロードなども不要で、すべての記事を無料で閲覧することができます。初めは、『旅色』という旅行の雑誌1誌だけでしたが、2019年1月現在は22誌を発行しており、読者数も月間200万人になっております。「ライフスタイルのメディアといえば、ブランジスタ」、そのように認知していただけることを目指して、この事業に取り組んでいます。

──具体的にどのようなジャンルの電子雑誌を発行しているのですか?
高橋:『旅色』で旅行ジャンルから始めて、今はグルメやファッション、ウェディング、美容、ビジネス、そして2018年12月には『DoubleEagle』というゴルフ雑誌を創刊し、スポーツジャンルにも進出しています。新しいことへのチャレンジを恐れない社風ですので、今後も取り扱う媒体は増えていくと思います。

──今後もさらに拡大していくのですね。高橋さんは弊社経由でブランジスタ社へ転職をされていますが、どのような部分に惹かれたのでしょうか?
高橋:ブランジスタの電子雑誌は、他の紙メディアやWebメディアのそれぞれの良い点を持ち合わせている点に興味を持ちました。私はブランジスタに入社するまでに紙メディア、Webメディアそれぞれの編集を経験してきました。紙メディアでは読み手の減少という点をひしひしと感じましたし、逆にWebメディアではPV数を稼ぐことに重点を置きすぎている節が多々ありました。しっかりとユーザーに向き合った媒体に携わりたいと思い、転職活動をしていたところ、ブランジスタの求人を紹介していただきました。ブランジスタで電子雑誌をつくる上で一番大事にしていることは、世界観を構築することです。クライアントがPRしたい商品やサービスが持つ世界観を構築して、それをユーザーにとって身近なスマホなどのデジタルデバイスにて無料で発信していく。まさにユーザーとしっかりと向き合えるメディアだと思いましたし、紙とWebメディア、両方のメリットを兼ね備えているとも感じました。この点に惹かれて、ブランジスタへの入社を決めました。

電子雑誌メディア編成部 マネージャー
高橋要さん

──入社後なにかギャップを感じる部分などはありましたか?
高橋:入社して3年目になりますが、いまでも上記に挙げた点は事業の根幹にあると感じますね。それ以外に入社後に感じた強みには、制作セクションと営業セクションの連携がスムーズな点ですね。これまでの各紙への掲載クライアントの数は5,000件を越えており、月々の新規掲載クライアントは50件以上、また100件を越える月もあります。この数字は、我々制作セクションがつくったメディアを、しっかりと伝えて売ることができる強力な営業セクションがいて、スムーズな連携が取れいているからこそ、実現した数字だと思います。制作と営業の強力な連携は、今後の成長への大きな要因になると思っています。

──制作物をしっかりと売って、伝えられる環境が整っているのですね。今回募集中の求人は『旅色』の編集担当ですが、『旅色』はどのような内容のコンテンツなのですか?
高橋:『旅色』はブランジスタの電子雑誌の中でも主力雑誌となっており、現在は月刊誌として発行しています。各号タレントの方に出演していただいて、インタビューや各スポットの特集やコラムなどを掲載しています。また『旅色』では月刊誌以外にも、別冊号の発行もしています。最近は自治体とのタイアップ案件が増えており、タイアップした地方の特集を別冊号として制作しています。こちらは形に残したいというクライアントの要望から、紙での発行も行っています。自治体とのタイアップは好調で、前年度は3案件を手がけましたが、今年度では既に倍以上の受注をいただいています。

──非常にニーズが高い媒体なのですね。具体的な業務はどのようなものでしょうか?
高橋:主な業務としては、現地へロケに行っていただいたり、クライアントとの打ち合わせをしてもらったりしながら、本誌や別冊をつくり上げていくイメージです。先ほどもお話したように『旅色』は拡張性の高いコンテンツですので、アレンジも非常にしやすいです。企画の自由度に面白さを感じていただける編集者であれば、非常にやりがいがあると思います。

──電子雑誌という形態ですと、紙以上にできることも多そうですね。
高橋:そうなんです。ただ紙面をつくるだけでなく、動画を入れるなどWebだからこそできることも多いので、そういう意味でもやれることは多いです。裏返すと、切りがないのですが(笑)。そういった意味では、私と同じく、紙メディアとWebメディアの両方を経験したことがある編集者が向いているかもしれません。キャリアのスタートが紙メディアの編集者で、Webメディアに移ったけど、企画の内容よりも、PV数を稼ぐ仕事に変わってしまい、戸惑っている人たち。そんな人たちは一度ブランジスタを検討してみてほしいです。ブランジスタの電子雑誌ならば、いままで培ってきた編集力をきっと活かすことができると思います。

──紙メディアの経験値も活かすことができるし、Webメディアならではの数字の分析も活かせそうですね。
高橋:まさにそのとおりですね。PV数などを分析した上で、「雑誌」としてコンテンツの魅力を上げる編集力が必要なのです。これは紙メディアでもWebメディアでもできない、電子雑誌だからこそ感じられるやりがいだと思います。あとは個人的にですが、お互いにいままで培ってきた経験や知識をフィードバックできる関係を築いていければ良いなと思います。そうやって企画やコンテンツなどのアウトプットの質を高められれば理想的ですよね。

──確かに、そのとおりですね。では最後に、高橋さんが今後ブランジスタで目指していきたいことはなにかありますか?
高橋:今後のメディアは「共創」、共に創るということが1つのキーワードになってくると思っています。それを実現するためには、利用してくれるユーザーや制作に携わっていただく方たちと一緒になって、コミュニティやメディアの世界観をつくらなければならない。双方向性を持つメディアが必要なのです。それを実現するためには、メディアに対して信用と愛着を持ってもらうことが欠かせないと思います。その愛着を育てるために、やらなければいけないことは山ほどありますが、ブランジスタではそのためにできる手段も多くあります。それを活かして、決められた形にとらわれない自由な発想で、必要とされるメディアをつくっていきたいです。

──信頼され、愛されるメディア。それはメディアの1つの完成形ですね。今後の活躍も期待しています。本日はありがとうございました!

※2019年1月に取材させていただいた内容を掲載しています。